INTERVIEW
※部署名はインタビュー時点
主任
M.H2021年入社
私は旅が好きなこともあり、ホテル・旅行・航空・客船といった「お客様の旅をお手伝いできる業界」を志望していました。就職活動の時は、その中でも、楽しく仕事ができる会社で働きたいと考えていました。
私にとって『楽しく仕事ができる』とは、「自由に意見が言える」「挑戦したいことを応援してくれる風土がある」という意味です。
この考えは、高校時代のアメリカ留学の際に、自由に意見を言う楽しさを知ったことが大きく影響していると思います。「会社でこう決まっているから」と、自分が思うことを言えない環境では成長できないだろうと感じていたので、風通しの良いグリーンズに入社を決めました。
入社から10ヶ月ほどはフロント業務を担当しました。お客様と直接触れ合えるので、「旅のお手伝いができている」と実感できることにとてもやりがいを感じました。自分で考えて形にしたサービスに対するお客様の反応を、目の前で見ることができるのも楽しかったです。
その後は本社に異動し、人財戦略室 兼 人事企画部として社内研修や面談、新卒採用なども担当しました。2023年7月から営業本部に配属となり、主任に昇格しました。
現在は、課題を抱えた店舗のトレーニングや、海外のお客様が増えている店舗を支援する仕組みを作るなど、現場の様々なサポートを行っています。
個別のお客様に接客することは無くなりましたが、「自分が研修やトレーニングを行った方たちが、どれだけ多くのお客様に接客したのだろう」と想像すると、影響力の大きさを実感します。
本社への異動は、「フロント業務だけでなく、本社などで様々な業務を経験したい」という希望を伝えていましたので、それを考慮していただけたのだと思います。
最初にフロント業務を経験できたことは、本社に異動になってからとても活きていると感じます。『社会やお客様の変化の中から課題を見つける』という作業は、様々な媒体の評価や口コミなどのデータからも行えますが、『課題に対して広くアイデアを生み出す』という場合は、現場での実体験が無ければできません。「お客様がこうおっしゃっていたな」という経験が、アイデアを生み出す際にとても役に立っています。
元々私は、能力に見合わない仕事を負担に感じるタイプです。
でも仕事の中には、自信や知識を持ち合わせていなくても、持っているように振る舞わなければならない場面がありますよね。そういった時は、知識のある先輩からアドバイスをいただいて対応するのですが、その度に、周りの方たちに支えられ、いい影響を受けながら成長できているなと思います。
子育てをしながら活躍する上席の方がいるなど、グリーンズにはキャリアアップしてもプライベートと両立できる環境が整っています。また、勤務地区分も自分で働きたい都道府県を選択できます。(→人事制度「働く場所がChoiceできる」参照)
私は仕事と同じくらいプライベートを大切にしたいと思っているので、自分に合った環境だなと感じています。
事業を取り巻く環境は激しく変化していますが、当社の社長の言葉にあるように、「それでも人が『泊まる』ことはなくならない。そのために『宿』は必要であり続ける」と思います。実際に私も、コロナ禍が過ぎれば「人々はいずれ旅に行き、宿泊する」と信じて、いい未来を想像してきました。
グリーンズでは、2024年新卒からコース別採用がスタートしています。学生の方はより志向性・価値観に合わせて選考に参加できるようになります。(→新卒募集要項「コース別採用」参照)
新卒で入社した私の同期にはキャリア志向と言える人が多いと感じていますが、彼らは現状で満足することなく、その先の「いい未来」を想像して、自分で改善しながら行動します。そうやって先を見ている人たちがステップアップしていける環境がさらに整うのは、とても素敵なことだと思います。
グリーンズは「挑戦したい」という気持ちを応援してくれる会社です。何かしらの夢を持っている方たちが十分に活躍できる会社なので、「挑戦したい接客がある」「実現したいことがある」という方は、入社してくれたら嬉しいです。
※部署名はインタビュー時点
セクションチーフ
H.I2008年入社
私が所属するチョイスホテルズジャパンは、アメリカのチョイスホテルズインターナショナルのホテルブランド「コンフォート」の日本におけるフランチャイザーです。
公式サイトの運営(宿泊予約)や、フランチャイズ店舗のマネジメント、社外のホテル予約サイトとの連携などを行っています。
はい。私自身、新しいことが好きな性格なので、現場の責任者を含め8年間務めたフロント業務以外の仕事も経験してみたいと考え、社内公募制度を活用してWebマーケティング課に自ら希望して異動が叶いました。
まず、労務環境が変わったと感じます。昔は、転勤が発生すると社宅が用意される反面、通勤手当に条件がありましたが、それは撤廃されました。他にも様々な面で改善が見られます。働く側の私たちが「大切にしてもらっている」と肯定感を持てるのは仕事のモチベーションアップにも繋がるので、改善は大事なことだと思います。
他にもフリーアドレス制の導入や、役職関係なく「さん付け」で呼び合ったりと部署やキャリアを超えた社員交流が本社・店舗共に盛んになったと感じています。
また、ビジョンが新しくなったことで、「チャレンジを否定しない土壌を作ろうとしているな」と感じます。何か新しいことを始めようとするなら、時にはうまくいかないこともあるかもしれません。しかし適切に検証して糧にできるなら、失敗も許容されるのだという心理的安全性が担保されているので挑戦もしやすくなりました。
私は、数字を扱う部署に所属しているために「前例のない取り組み」は効果測定の難しさを感じる面もあります。ただ、ずっと同じことを続けていては会社も衰退するばかりなので、挑戦する気風が育つのはよいことだと考えています。
当社はセルフチェックイン・アウトシステムなどの新しい技術の導入を継続的に行っています。
そのような取り組みや魅力・利便性を、自社媒体を通じてお客様へお伝えするためには、どのように発信すれば適切に届くのかを日々ブラッシュアップしていきたいですね。
単に写真や文章を掲載すればいいという訳ではなく、きちんとお客様に「届く」仕組みまでを考えたいと思っています。
私は、店舗勤務時に「自分はこんな仕事をやりたい」と、社内の制度を利用して異動希望を出し、それが叶いました。そう考えると、「自分から手を挙げる人」がフィットするのではないかと感じています。 グリーンズでは、「自分から手を挙げる人」には色々な機会が与えられますし、挑戦できる環境もあります。「手を挙げる人をちゃんと見てくれている」ことを実感できると思います。
振り返れば、異動当時は特に専門的な知識のなかった私のポテンシャルに賭けてもらえたのだと思っています。ですから、今特に何かの専門的な知識をお持ちでない方でも、ぜひ応募していただきたいですね。
※部署名はインタビュー時点
エリアマネージャー
K.H2011年入社
以前、他社で接客業の経験はありましたが、ホテルとなると、接客だけではなく語学のスキルや運営管理の力も求められるのではないかと考え、少し身構えました。
しかし実際に入社してみると、未経験からでも実務を通して学べる環境が整っていて、思っていたほど敷居は高くありませんでした。働く社員一人ひとりがそれぞれの考えや思い・役割をもって働いていて、自分も同じ仲間として成長したいと思うようになりました。
中部エリア(岐阜県・愛知県・三重県)のホテルの売上販売・運営・人材育成など幅広くサポートする仕事です。
その他にも定期的に担当店舗を巡回し、スタッフとコミュニケーションを図りながら運営状況を把握し、目標達成までのフォローや教育指導などを行っています。
初めての転勤時は不安でしたが、実際に引っ越してみると杞憂でした。
異動先の土地では新しい環境・出会いがあり、リフレッシュして業務に臨めます。またその土地それぞれの特徴や面白みを体験できることも、自分にとっては良い作用があると感じています。
自分自身が何気なく歩いている日常の風景の中でも、人の流れや街並みから仕事のヒントを得る機会があります。そのため配属された店舗を含むエリアについては、日頃から取引先企業やスタッフと情報交換を行って、その地域ならではの傾向や情報を把握することを心がけています。
「新しいことにチャレンジしよう!」と考える機会が増えたように感じます。
複数の店舗を管理する立場から実感することはスタッフがお客様からのご意見や、ホテルで過ごされている様子を見て「もっとこうしたらどうだろう?」という前向きな意見が増えたことです。
ホテル運営は業務範囲が広く大変な印象を受けると思いますが、だからこそ運営の全体像を把握できる良さもあります。自身の業務が直接「お客様の喜びへ繋がっている」と実感できる機会が多い総合職的な職業だと私は思っています。
ぜひ多様なお客様をお迎えすることの楽しさや、自身の仕事がお客様のお役に立っている実感を味わっていただきたいです。
新しいことにひたむきに取り組める方、人との繋がりを楽しく感じられる方なら、きっと当社で活躍していただけると思います。
※部署名はインタビュー時点
マネージャー
E.Y2015年入社
ホテルには、宿泊だけでなく宴会場やレストランなど様々な部門があります。ひとつの会社の中で多様な経験ができ、様々なことにチャレンジできるのではないかと考え、ホテル業界を志望しました。
グリーンズは、就職活動の中で先輩社員とお話しをする機会があり、その時にお話を伺った先輩社員の方が本当に輝いて見えました。選考過程の中で現場見学にも参加させていただいたのですが、現場の雰囲気もとても良かったので最終的な志望を固めました。
このプロジェクトは、会社にとっても私にとっても『初めての挑戦』でした。
グリーンズホテルズ営業本部の店舗で「メインターゲットが『レジャーのお客様』」というのは前例がありません。
私自身もマネージャー職は初めてで、そのうえ「店舗の新規オープンを託される」と言う大任を考えると不安でいっぱいでした。
ただ、いざ始まると「やるしかない」という気持ちで自分を奮い立たせました。
オープン前の準備段階では、スタッフ全員が初めて顔を合わせる人達だったので、積極的にコミュニケーションを取り、まずはみんなが居心地のよい環境を作ることに努めました。
このようにしっかり足元を固めたうえで、お客様にスムーズな対応ができるよう、実務のオペレーションを確立していきました。
その他にも新規採用スタッフの教育など、たくさんの方のお力をお借りしながら無事オープンすることができました。
お客様と接する際には、気配り・目配り・お客様にとってわかりやすいご案内を意識しています。また、お客様のご要望をしっかりお聞きして、「このような選択肢はいかがでしょうか?」とご提案することを心がけています。
私が勤務するホテルは神戸の観光地近くに立地しているので、お客様にとって「地域や人・食との出会い」「この街ならではの体験」など、様々なスタイルの旅の拠点となるようなホテル作りを意識しています。その中で、自分が打ち出した施策がうまくいくと手応えを感じますね。
そして何よりも、お客様からの感謝のお言葉や、自分が担当したお客様がご満足いただけることが一番のやりがいです。
今回の「HOTEL メリケンポート神戸元町」のオープンに伴い、たくさんの方にご支援をいただきました。今後は自身の経験をナレッジとして伝えることにチャレンジしていきたいです。
私が経験したように、グリーンズでは年齢・性別に関係なくすべての社員にチャレンジの場が与えられます。それぞれの社員らしさや考え方を尊重し、創造的な試みを許容してくれる会社です。
そのため「旅が好きな方」「接客が好きな方」「様々なことチャレンジしたい方」が私たちの仲間になってくれると嬉しいですね。